電気代を安くできるところ
自宅に太陽光発電を設置するメリットの1つ目は日々の電気代を安くすることができる点です。オール電化の家ともなれば1か月あたりの電気代はかなり高額になります。太陽光パネルを設置することによって太陽光発電で得た電気を家の電気として利用することができるので、電気代がお得になります。蓄電システムと組み合わせることで、ためておいた電気で曇りや雨の日も利用することができるので効率よく使うことが可能です。
売電で収入を得ることができる
ソーラーパネルの規模によっては、自宅で利用する以上の電気を発電することができることもあります。この電気は余ったので捨ててしまうのはもったいないです。太陽光発電で作った電気のうち、自宅で利用しないものに関しては売電をすることができます。買取の金額は会社によって若干異なりますが、ためた電気を売ることによって収入を得ることができるので、設置する期間によっては太陽光パネルの設置費用を上回り、投資としての価値を生み出すことができます。
補助金で設置費用を抑えることができることも
太陽光パネルを設置して発電をし、売電までしても元を取るためには何年もかかります。およそ6年から7年程度かかるといわれていますが、補助金を利用すると元を取ることができるまでの期間を短くすることができます。最近はエコという言葉が主流となり、国も地方自治体も再生可能エネルギーの増加に力を入れています。そのため太陽光発電を導入する場合に導入費用の一部を補填する補助金を出すところがあるので、補助金が上手に活用できるところはお得です。
太陽光発電の価格はkW単価により計算されます。2021年の売電価格は、約10年前と比較して1kWあたり100万円ほど下がっています。